クックパッドで流れを変えた魚レシピ

日々の献立づくりに役立てたり、実際に調理の際にレシピを参考にするなど、クックパッドを始めとする料理レシピサイトを閲覧しなければ食生活が始まらないほどの人も少なくない時代となりました。一昔前は家庭で親から教わる調理方法以外や家庭科の調理実習で学ぶメニュー以外は、料理教室に通うか、料理指南の書籍を購入するなど、あえて学ぼうとしなければ、新たな調理方法そのものを知る機会自体、ほとんど無い状態でした。今は、料理名や食材などを検索ワード欄に打ち込み、レシピ等と続けて入れれば、すぐにクックパッドなどのサイトが結果候補に並び、そこに掲載されている調理方法を知りたい料理のレシピ一覧のページに飛ぶことができます。

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海外の一部地域でしか作られない珍しい料理など、よほどマイナーなメニューでない限り、一つのメニューに幾つものレシピが並び、スタンダードな調理法はもとより、自分が使いたい食材や、味付けの好み、時短で作れるかどうかなど、バリエーション豊富なアレンジの中から、最も自分に合うものを選んで参考にすることもできます。インターネットには、多くの人の知識の集合体と言われる「集合知」のサイトが人々のライフスタイルそのものを急速に変えたと言われていますが、クックパッドは毎日の食に生かせる集合知ということで、最も生活に密着したものとなっています。

一般的な検索エンジンからでもすぐに該当ページに飛ぶことができますが、クックパッドでは、トップページから料理名や食材名、目的や用途をワード欄に入れてレシピを検索できるようになっており、「魚 時短」などと入れることで、たちまち数多くの、数分でできる魚の時短レシピが並びます。漠然と魚料理にしたいと考えて、特に魚の種類が決まっていない折など、数多くの完成した美味しそうな魚料理の写真を見るうちに、賞味したい魚の種類や作りたいメニューが、おのずと決まってくる面もあります。魚にも旬がありますので、初夏の初ガツオや秋の生サンマなど、季節限定のものは時期がずれていると食材の調達自体が困難ですが、メカジキの切り身や青魚の干物など、比較的いつでも購入できるような種類を使ったレシピは、気に入ったものを幾つかレシピ保存したり、ブックマークしておくことで、スーパーマーケット等で目当ての魚が入手できた折などに、すぐに活用することができます。中には、缶詰を使って簡単にメインディッシュになるような一品や、炊き込みご飯などが作れるレシピもあり、好きな種類の鮮魚のみならず、缶詰や乾物、練り物などに変身したものを、新たなメニューに活用するヒントにも満ち溢れています。

一昔前、一般家庭の魚料理と言えば焼いたものか煮たものが主流で、煮ると言っても濃い甘辛の和風味など、定番の味付けがほとんどでした。洋風と言っても一般的だったのはサケのバター焼きやムニエルなどで、常に新しい調理方法にチャレンジしたいと考える人以外は、決まった調理方法のローテーションになることが多かったと言えます。クックパッドなどで新たなメニューに出会い、その調理方法を気軽に試せるようになったことで、以前は一般的でなかったメニューも多くの家庭の食卓を賑わすようになっています。その中でも、調理方法がとりわけ多彩となったのが魚で、特に目立つ変化はやはり、後片付けが大変な昔ながらの焼き網やガス台のグリルを使わず、フライパンや電子レンジなどで、簡単、しかも時短で調理できるメニューのほうが主流になって来たことです。人々の食生活が、主に洋風主流で定着して来たことで、焼くレシピであればグリルでの焼き魚よりはソテーやムニエル、煮るほうであれば、ブリ大根よりも他の野菜や貝なども多く摂れるアクアパッツァやブイヤベースなどが、子どもにも人気が高いぶん、選ばれやすくなっています。一つには、インターネットに写真を掲載した折、カラフルな盛り付けが可能な洋風メニューのほうが圧倒的に映える画像となるからといった理由も、その背景にあると考えられます。

食生活の流れそのものを変貌させているクックパッドですが、一般ユーザーが投稿してるレシピだけに、中には鵜呑みにして全く同じ通りに作った場合、健康に悪影響を及ぼしかねないメニューがあることも事実で、大きな問題となっています。離乳食にハチミツが推奨され、被害が出たことが取り沙汰されたことで、生レバーや豚ユッケなども掲載されていたことが判り、物議をかもしています。海鮮食材の場合、よく知られるフグ以外にも猛毒を持つ生き物が存在するだけに、食材自体、信頼のおける店舗から購入することの大切さが改めて問われています。業務用の鮮魚と卸売の初期費用の中には、ネット直販ショップなどに、調理方法などの注意点や、素材そのものへの知識を深めるための一助となるようなコラムなどの充実にも充ててしかるべきといった面もあります。安心して美味しい鮮魚が入手でき、安全に調理して賞味できてこそ、真に極上の魚料理と言えます。